大学院2年生の秋保恭平君が取り組んだ研究成果をまとめた論文が、アメリカ化学会のACS Chemical Neuroscience誌に採択されました。題目はOpposite Roles of Cholesterol and Lanosterol in Lipid Membrane on Amyloid-Beta 42 Peptide Nucleation and Fibril Formationです。コレステロールと、その生合成前駆体であるラノステロールとでは、アミロイドβタンパク質の核生成・繊維成長に及ぼす性質が逆であることを発見した論文です。