博士後期課程2年の板谷君の博士論文研究がアメリカ化学会(ACS)の物理化学専門誌であるJ. Phys. Chem. B誌に受理されました。粒子形成時の核形成確率の空間的制御が、多様な周期的Liesegang構造の設計を可能にすることを示した論文です。
並河研究室 - 山形大学 / Nabika Lab, Yamagata University
- 修士課程2年の飯田さんが、吉田育英会のドクター21に採用されました。ドクター21とは、「学術研究のレベルが高い」、「博士課程の目的を達成できる」、「成果の社会還元の志を有し、影響力を期待できる」、「リーダーとしての資質を有する」、「世界水準の研究者を目指す、国際的に活躍することを目指す」、「豊かな個性があり、研究内容に独創性が感じられる」の全てを満たした学生の中から全国で5名程度が選抜され採用されるものです。飯田さんのこれまでの研究業績と今後の研究目標などが高く評価されたものです。
- 2019年度修士課程を修了した佐藤君の修士論文研究が英国王立化学会(RSC)の物理化学専門誌であるPhys. Chem. Chem. Phys誌に受理されました。高分子重合反応によるLisegang現象には、異なるラジカル種が協同的に作用していることを実験的に明らかにした論文です。
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