並河が執筆した総説(Award Accounts)が、日本化学会のBulletin of the Chemical Society of Japan誌に採択されました。題目はStructural Selection Rules in Self-Assembly and Self-Organization: Role of Entropy Production Rateです。並河研で進めている研究成果を含め、平衡状態として現れる自己集合と非平衡定常状態として現れる自己組織化の構造形成の選択律を、エントロピー生成速度の観点から紐づける議論をしています。
並河研究室 - 山形大学 / Nabika Lab, Yamagata University
- 卒業生が中心になって同窓会&学術賞受賞記念のパーティを開催してくれました。1期生から現役生までが混じって楽しい集まりになりました。企画してくれた皆さん、参加してくれた皆さん、ありがとうございました。
- 博士前期課程の深瀬さんが取り組んだ研究成果をまとめた論文が、アメリカ化学会のACS Omega誌に採択されました。題目はChSpectral Heterogeneity of Thioflavin T Binding to A42:A40 Mixed Fibrils: Implications for Alzheimer\'s Disease Screeningです。脳内でのAβの自己組織化に対するA42:A40の組成比に応じた特徴的なエネルギーランドスケープの存在をThT分光より検討した論文です。
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